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右ハンドルMT車は生産終了の模様|アバルト595コンペティツィオーネ

投稿日:2022-04-05 更新日:

595コンペティツィオーネ5MTの右ハンドル車が終売となるらしい。

気付いた方も多いようだが、まず11月のMAKE YOUR SCORPION(メイク・ユア・スコーピオン)のコンフィギュレーターの選択肢から「右・5速MT」がなくなっている。5MTは左ハンドルのみで、右ハンドル車はATでしか選べない。

実際、最寄りのアバルト正規ディーラーでも担当者さんがそうおっしゃっていたので、カタログ落ちは確定事項。

ABARTHオフィシャルサイトではまだRHDの5MTもラインナップとして掲載されているため在庫はまだ残っていると思われるものの、おそらく新車受注を打ち切っていることから事実上の生産終了と捉えられる。現在庫限りで販売を終了するということだろう。

2022年5月発売のエッセエッセではMT車がハンドル左右で半数ずつ販売される。(MATオートマは無し)

 

ステランティスの全ブランドのEV化計画は既定路線のため、フィアット500ともにアバルト595も、現行のガソリンエンジン車は段階的ながら次々と生産終了となる。

ヨーロッパの国々自体が完全にEVシフトに向かっているので、そもそも需要の少なかった部分のモデルから工場ラインの稼働が明け渡されてゆくのは当然。右ハンドル車を必要とする市場はきわめて限られる。

インフラ整備の遅れは勿論、慎重論やイデオロギー等の絡みから、ほぼ必然的にEVシフトが緩やかにならざるを得ない日本としては、フィアット・アバルトを含む欧州車の急激に変化している製造の実情とはミスマッチになるだろうから、2022年以後のラインナップはどんどんスカスカになっていくと予想される。

フィアット500もアバルト595も、中古車価格は高くなるはず。

資料参照:https://www.abarth.it/

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