アバルト『F595』とは、2021年7月15日にヨーロッパで発表されたサソリ車の最新ハイスペックモデル。
創始者であるカルロ・アバルトがABARTH初の「フォーミュラ・イタリア」のシングルシーターを設計した時から50周年にあたる2021年、そのリスペクトを示すモデルという立ち位置。
日本未導入ではあるものの、2022年に日本発売となる可能性が濃厚らしい。
(※ディーラー筋で小耳に挟んだので確定情報ではまだない。あしからず。)
サソリマークのABARTHブランドも、数年後には100%電気自動車・EV化(595e?)への未来を見据えているとされているが、立て続けにハイスペック・エンジン車を投入してくるあたりに意地とプライドを感じさせるし、好印象。
作れるうちに造ってやるぞと。
そうこなくっちゃ。である。
そしてEVアバルト595eだって徹底的に作り込んで、練り上げてきてくれることを期待したい。
そうきたか…!
レコードモンツァ(通称レコモン)が、まさかの縦配置。
垂直排気という新しい設置方式を採用したレコードモンツァ・ソブラポスト・アクティブエキゾースト(Record Monza Sovrapposto active exhaust)は、ラリーブルーカラーを備えたレーシングデザインと共に、ハイパフォーマンスカーとしての外観を高めている。
- 新しいアバルトF595:F4の技術とトリビュート
- カルロ・アバルトによる設計から50周年の記念日
- 165hp1.4リッターEuro6D-Final準拠のT-Jetエンジン
- Formula4シングルシーターのベース
アバルトF595は、最大のパフォーマンスと楽しさを期待する若い顧客や、テクノロジー重視のファン、最新のインフォテインメント機能を求める顧客にアピールするために開発されたという。
F595の「F」は、アバルトが独占的なエンジンサプライヤーとなっている「フォーミュラ4」へのオマージュを意味する。
フォーミュラ4は入門レーサーが、オープンホイールのシングルシーターレースへの低コストでの参戦を可能にしたもの。F1ドライバーのランス・ストロール選手も2014年、アバルトエンジンで競うイタリアのフォーミュラ4選手権で優勝を果たしている。
イメージカラーは青。
しかし、グリジオ・ピスタ(Grigio Pista)グリジオ・アスファルト(Grigio asfalto)ビアンコ・ガーラ(Bianco Gara)と、ボディ色にはバリエーションがあり、もし日本導入の際はどの程度まで選択肢があるのかは気になるところ。
New!2022/5 更なる青いサソリ車が登場!
バージョン | CO2(g / km) | 基本価格 | 総OTR |
ハッチバック1.4T-Jet165hpマニュアル | 153-154 | £15,807.50 | £20,305 |
ハッチバック1.4T-Jet165hpマニュアルMTA | 155-156 | £16,932.50 | £21,655 |
コンバーチブル1.4T-Jet165hpマニュアル | 156-160 | £18,015.84 | £22,955 |
コンバーチブル1.4T-Jet165hpマニュアルMTA | 158-161 | £19,140.84 | £24,305 |