2013年ジュネーブショーで発表されたフィアット500 GQエディションは、メンズファッション誌”GQ”とのコラボモデルで、限定カラーのCQオリジナル仕様。GQとフィアットが共同で製作したスペシャルエディション。
この新モデルは、男性をターゲットにしてコンパクトカーとしてのFIAT500の魅力を広めるための試みであるという。このGQエディションは「都会のライフスタイルを愛し、洗練された美学と妥協のないスタイルを持つ顧客層」にアピールするように設計されているとのこと。
フィアット500GQは、ジュネーブモーターショー2013でデビュー。「グルーヴメタルグレー」と「クロスオーバーブラック」と呼んでいるツートンカラーの塗装が特徴的。現在の500Sをもとに、ハッチバックとコンバーチブルの500Cを用意。黒のドアミラー、Bピラー部分にGQロゴをあしらい、センターキャップに対照的なオレンジ色の500ロゴを備えた16インチスポーツアロイホイールを装備。
車内には、インフォテインメントコントロール、Bluetooth、音声認識、オレンジ色のステッチが施された黒い革張りのシート、オレンジ色の500ロゴを配したスポーツレザーステアリングを標準装備。
500Sシリーズのエンジンも引き継いている。84bhp 875cc TwinAir、68bhp 1.2リッターガソリン、94bhp1.3リッターMultiJetディーゼルエンジンが利用可能。