
Geneva International Motor Show 2008 abarth
2007年にアバルトは、社名としても、車名としても、文字通り正式に復活。
フィアット社内のスポーツ部門として名称こそは存続していたが、1997年に失われていた。
ABARTHブランドを復活させたのは、当時のセルジオ・マルキオンネCEO(故人)である。ABARTH&C.としての復活が公式プレスリリースされ、同時に『グランデプント・アバルト』を発表。同年2008年9月にグランデ・プント・アバルト1.4ターボが発売された。
2008年3月、前年2007年7月4日に華々しいデビューを飾った新型フィアット500(チンクエチェント)の現代版アバルト500を世に送り出される。
世界中の”Abarthisti アバルティスティ”(熱狂的アバルトファン)のハートはまんまと”サソリの毒”の一撃で仕留めた一幕であった。